歴史の名湯、熱海温泉の真髄を 古狸の湯/御神木の湯
時は奈良時代。熱い海という地名の由来でもあるように、岩間から絶えず吹き上がる熱湯と蒸気。身体を芯まで温める透明な美しい湯は万病を癒すとされ、江戸時代には徳川家康に愛された熱海の大湯。時代とともに愛され続ける熱海温泉は、近年の科学的分析でもかなり優秀であることがわかっています 。そんな熱海の温泉の中でもあたみ石亭の温泉は、舐めると少し辛さを感じるほどの高濃度。三本の源泉から汲み上げられる湯量を誇る温泉は、露天風呂や内風呂にも惜しみなく溢れます。ゆったりと贅沢に良質の湯をお楽しみください。 男性用大浴場「古狸の湯」 その昔、狩人に追われ傷ついた狸たちがその傷を癒すために入浴したところから名付けられ、その雰囲気も野趣溢れる露天風呂。脱衣所は二百年を経た東北地方の山村の庄屋の一部を移築した豪壮な趣き。 女性用大浴場「御神木の湯」 五徳を高め、成功と繁栄を象徴する石として古来より大切にされてきた翡翠石。その石を浴槽とし、熱海の温泉を湛えた贅沢な時間を楽しむ露天風呂です。