駅に併設された村民向けの温泉施設に宿泊施設が設けられたものです(正確にはプラットホームに隣接している温泉です)。温泉自体はタンクローリーで源泉から運んでいるようです。2階が駅のプラットホームへの出入口とフロント、売店、3階が宿泊施設、4階が浴場と夕食会場です。部屋は大衆的な旅館と同じ感じで綺麗で、浴衣のほか、アメニティとして歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリが用意されています。部屋に金庫はありますが、冷蔵庫はなかったです。トイレに簡易のシャワー区画と洗面台がありますが、洗面台が小さいので、ちょっと使いづらからかったです。また、部屋のエアコンの暖房の効きが悪いようで、エアコンがうなっているにもかかわらず、部屋の温度が上がらなかったのですが、操作方法に問題があったのでしょうか。この日の夕食は生姜焼き定食でした。朝食は1階のレストランで7:00からで、朝食夕食とも美味しかったです。コスパ充分です。私のような乗り鉄には人気の飯田線ですが、この近所はあまり駅の近くに宿泊施設がないので、飯田線巡りにはおすすめです。ちなみに龍泉館のある天龍村は人口1000人程度での小村で、天竜川沿いの谷間に集落が点在するなど秘境の村で、村内に駅が５つもあるものの平岡駅以外は平均利用客が限りなくゼロに近い駅ばかりで、隔絶感は充分、昼も夜も静かです。

評価

• 総合 4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人