大浴場2つのどちらにも、露天風呂が併設されております。庭園を眺めながらのお風呂は、ひときわ野趣を誘います。
春・夏は新緑。秋は紅葉と少し冷たい風。冬は雪化粧した赤湯温泉の景色を見ながら温泉をどうぞ。昼と夜でも、全く違った趣を見せてくれます。
庭園が、季節の移ろいを教えてくれる露天風呂"玄武"。
ごつごつとした岩風呂に身を沈めて、かつて赤湯を開湯した武士に思いを馳せてみては。
小ぢんまりとした露天風呂"朱雀"は、隠れ家のような温泉。
ひとりでゆっくりと浸かって、赤湯温泉を独り占めしてください。
※露天風呂は、安全面に配慮して、冬期間深夜0時〜朝6時まで閉鎖させていただきます。ご了承ください。
まったく異なる顔を見せる2つの大浴場。
「いろいろな趣で温泉を楽しんでもらいたい」という館主の想いから生まれた2つの温泉を、是非お楽しみください。
営業時間:チェックインからチェックアウトまで、お好きな時間にお入りいただけます。(清掃 10:00〜15:00)
古代ローマ人もお風呂が大好きで、浴場は語らいの場であったと言われています。
そんな古代ローマをイメージしたお風呂。大理石を用いた内装、語らいの輪が広がる円形の浴槽で、浪漫あふれるお湯をどうぞ。
檜(ひのき)の香りに満ちた大浴場。木のやわらかさとぬくもりがあふれます。
足をのばして、体をほぐして、赤湯の柔らかいお湯、ひのきの香り、お湯の流れる音。
五感で楽しめるお風呂です。
プライベートで楽しめる、貸切家族風呂もございます。総檜のゆったりとした浴槽が自慢。
ご家族で、友人同士で、恋人同士で。プライベートな空間で、温泉を心行くまでお楽しみください。
浴槽内、洗い場に手すりがついています。
ご年配の方や、体が不自由な方にも安心してはいっていただけるお風呂です。(車いすのまま入れます)
※ご利用は、45分1,650円(税込)です。ご予約の際にお申込み下さい。(当日の予約も可能です)
檜のお部屋の檜風呂。香りあふれる空間です | バリアフリー仕様です |
赤湯温泉は、寛治7年(1093年)に、加茂次郎義綱が手負いの部下をひきつれた時に、発見されました。鳥帽子山のふもとで、岩間からこんこんと温泉が湧いていて、士卒たちはその湯に入ったところ、傷はたちまちに治ったそうです。血のために湯は真っ赤に染まり、そこから"赤湯"という名がつきました。その後、上杉藩の湯治場としても利用され、栄えた湯場です。
かつて江戸時代、温泉効能番付で東の小結にのぼりつめたこともある名湯は、今もなお豊富な湯量で、人の心と体を癒し続けています。
せっかく温泉旅行に来たのだから、温泉を思う存分楽しみたい!という方のために、
当館の温泉はいつでも入っていただけるようになっています。(清掃はお客様のチェックアウト後に行います)
チェックインしてすぐ入るもよし、食事や宴会を存分に楽しんだ後に入るもよし……。楽しみ方は様々です。
また、朝4:00に男湯・女湯を完全入れ替えしていますので、全く趣の異なった2つのお風呂もお楽しみいただけます。
丹泉ホテル(赤湯温泉)のお湯は、弱アルカリ性で非常に肌にやさしいお湯です。
乳幼児でも入れるほどのやさしいお湯ですから、肌が弱く温泉負けしてしまう方にも安心です。
ここ赤湯温泉では、生後間もない赤ちゃんを温泉につける風習があります。
赤ちゃんにとっての初めての温泉を、ここ赤湯温泉でご家族みんなで飾ってみてはいかがでしょうか。
「古代檜風呂」の脱衣所には、ベビーベッドをご用意しています。
赤ちゃん連れでも安心してお入りいただけます。
1. | 源泉名 | 森の山源泉 森の山2号源泉 混合源泉 |
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2. | 湧出地 | 山形県南陽市赤湯字森ー482-2 |
3. | 温泉分析依頼者 | 南陽市赤湯財産区管理者 南陽市長 荒井幸昭 |
4. | 泉質 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性温泉) |
5. | 療養泉分類の泉質に基づく禁忌症、適応症等は、次のとおりである。 | |
浴用の禁忌症 | 皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人、高齢者の皮膚乾燥症、急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期) | |
浴用の適応性 | 慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、やけど虚弱児童、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節こわばり、うちみ。くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 | |
飲用の禁忌症 | 下痢の時、腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの、甲状腺機能亢進病 | |
飲用の適応症 | 糖尿病、痛風、便秘、慢性便秘、慢性消化器病 |