CONCEPT
「万座毛」「真栄田岬」など、数々の景勝地で知られる国内有数のリゾート「恩納村」。ビーチから1kmと離れない丘陵の尾根先に位置する国指定史跡「山田グスク」の麓には、喧騒を遮るように静かな森が広がっています。琉球の歴史に名を残す名君も見上げていたであろう夜空には、太古からこの森を照らす美しい月の姿。ここには、山原(ヤンバル)の鼓動に身も心もゆだねる特別な時間があります。
LOCATION静かなる森で
YUMIHA
弓張(ゆみはり)は、「上弦の月、下弦の月」の異名。
平家物語に記される半月を弓にたとえたこの言葉は、刻一刻と流れる時の経過と、悠久に輝くことの不変、そのどちらにもつながりると考えます。時と共に、また時を越えるような「もてなし」の在り方。その想いをこの地を照らす美しい月の姿になぞらえて、〈 YUMIHAユミハ 〉という名に込めました。
STARS&MOON,
SKY&SUN,
FLOWERS&SCENTS
星と月、空と太陽、花と香り
夜と昼、まったく違う顔を見せてくれる恩納村の景色。夜は無数の星がまるで宝石のように瞬き、ロマンティックな月明かりに酔いしれる。昼間は力強い太陽の光に照らされ、どこまでも澄んだ青い空に心が軽やかになる。一年を通して温暖な気候の中でも、花々の便りは季節を感じさせてくれます。月桃の甘い香りは春を告げ、デイゴが真っ赤な花をつける時は初夏のはじまり。喧騒から離れたこの場所では、自然と融け合うとなるような感覚に包まれていきます。