昭和時代に活躍した作庭家・重森三玲。 「永遠のモダン」を作庭の中心にすえ、非常に個性的な庭を創作しつづけました。 当院には、三玲氏が晩年に作り上げた、日本庭園のあらゆる要素が盛り込まれた三つの庭園が残っています。 日中、夕暮れ、夜。刻々と表情を変える三つの庭をじっくりとお楽しみください。 |
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中庭の蓬莱遊仙の庭。 三方向から楽しめる枯山水で、石組と苔の築山が特徴。 |
登仙の庭。 赤と青のコントラストが目に鮮やか。 |
表庭で本堂の前にある愛染の庭。 石組で区切られた市松模様が珍しい。 |
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遊仙の庭の石組。この種の石が好んで使われた。 | 中庭の登仙の庭。 流水を用いた庭で、池には鶴、亀の島を浮かべてある。 |
築山越しに眺める庭。 |