瀬波温泉 開湯の宿 大和屋旅館

施設詳細

最新のクチコミ (感想・情報)

投稿者さん 2024-04-23 16:06:55

魚介類、米、酒、お茶が美味い
ひとりでも手軽に気楽に泊まれた

夕食でいただいた、
鮭の西京焼、煮物の鰊、
エビや諸々の魚のお刺身、
味噌汁の殻付きのベビー帆立、
朝食でいただいた、
焼魚のホッケ、味噌汁の岩ノリなど、
魚介類が美味しかった。

「鯛のかぶと揚げ」は、
煮付けでは食べられないような部位
(ヒレの小骨など)も揚げてあるため、
ポリポリとおいしく食べられました。
しかし、噛み砕けない骨などは、
一つ一つしゃぶりながら取り除いて、
身を食していくため、
魚料理を食べ慣れていないと、
手間と時間がかかります。

新潟の三大米産地である岩船産のお米のご飯は、
夕食も朝食も一合くらいを完食いたしました。

チェックイン前、大洋酒造の酒蔵見学で
地酒の「大洋盛」を試飲させていただいたため、
夕食時のお酒は、少しお値段が張りますが、
村上市内にあるもう一つの酒蔵、宮尾酒造の
地酒「〆張鶴 純」をいただきました。
料理をよく引き立てるよいお酒でした。

また、村上は北限の御茶処ということで、
客室の御呈茶
(コロナ以降は自分で淹れるのですが)
の茶葉の香りがよく、
宿の滞在中に五六杯はいただきました。

スタッフの皆様方は大変なのでしょうが、
手軽な宿代にもかかわらず朝夕ともに部屋食であるため、
自分のペースで食事をいただけたのがよかったです。

温泉の泉質はナトリウム塩化物泉のため、
いつまでも湯冷めしにくいお湯でした。
こちらのお宿は瀬波温泉の開湯の宿とのことで、
宿の裏手からモクモクと立ち昇る湯けむりにつられ、
朝食前の散策時には、源泉の井戸を見学してきました。
さらなる山の上には、伊夜日子神社の奥の院があります。
そこからの眺めは、
遠くには粟島、近くには瀬波温泉街を一望できる、
良い眺めでした。
また、鳴らすと幸せになれるといわれている、
きまぐれな「龍神様の鐘」を鳴らしてまいりました。

今回は、ひとりでの酒処の旅であるため、
自家用車であれば半分の時間で来られますが、
敢えて、新幹線・電車・バスを乗継いで来ました。
宿は「瀬波温泉前」のバス停を降りてすぐの所なので、
アクセスがしやすかったです。
次回はカニのシーズンに行きたいと思います。

評価
  • 総合 5
旅行の目的
レジャー
同伴者
一人