山ばな平八茶屋

施設詳細

最新のクチコミ (感想・情報)

ムイタチンラさん [30代/男性] 2017-12-09 16:30:02

楽天トラベルから予約しましたが、「極み」に変更し、お世話になりました。一泊二食付き5万円ぐらいしました。

ウエルカムドリンクの抹茶は美味しいですが、名物のむぎとろ饅頭の餡子が口に合いませんでした。好みの問題になりますが、料理旅館として迎え入れてから最初に客が口にする食べ物なので、結婚式の引出物のような菓子はやめた方が良いと思います。酢豆腐でない限り、絶対に土産物にはしません。

部屋の設備は民宿並みです。
加湿器を準備しておく配慮が欲しかったなと思います。
館内に回遊式庭園を有し、廊下から見下ろす日本庭園の借景は素晴らしいです。

風呂場も含めて落ち着いた宿と思いきや、母屋に隣接して風呂場と調理場があるため、調理場裏手から仲居さん同士が連絡を取り合う話し声や、瓶を冷蔵庫から出す配膳音がガシャンガシャンと聞こえ、朝晩終始ゆっくり浸かれませんでした。
密閉空間の日本古式サウナでさえも音が遠くから聞こえてきます。風呂場は綺麗、アメニティとしてバスタオル、ドライヤー等が充実していた点は良かったです。

夕食時は、価格に応じた空間並びに調理法、素材の質といった点で最高点です。茶懐石を意識しているかは分かりませんが、提供するタイミングが遅すぎて間延びする時間が何度もあり、空腹との戦いでした。
手間をかける料理だから仕方がないと思いながら、間が空く度に窓際の安楽椅子に座り、真っ暗な外を眺めていました。また、質偏重な献立のため、現代の中高年女性目線でも品数や量が少ないと思う内容でした。
内容は若狭ぐじをメインにしたコースであり、品書きはなく、揚物も付いておらず、懐石の原点を意識した様な簡素な献立でした。
伝統、卓越した職人の技術や芸術性、そして名物の麦とろご飯を美味しくいただくための献立になっていると思います。

麦とろご飯でお腹は満たされましたが、食後の充足感は無く、ただ、ただ、料理人の自己満足の芸を鑑賞させられたような気持ちになりました。

仲居さんの心遣い、サービスは悪くない事を考慮すると、とても残念でした。

評価
  • 総合 2
旅行の目的
レジャー
同伴者
家族