４月３日に３世代５人で宿泊しました。
海が真ん前にある、静かな民宿です。
チェックイン時間よりだいぶ早く到着してしまいました。当然お部屋には入れませんでしたが、近くにある展望台や公園を教えてくださり、公園では大将が一緒に遊んでくれました。子供たちも喜んでいました。
チェックイン後、すぐにお風呂に入れる用意をしていただけました。
お風呂に入った時、追い炊き中のような感じでかなり熱かったですが、宿泊客が私たちだけのようでしたので、勝手に温度調節させていただき、快適に入れました。
お風呂は決して広くないですが、脱衣所も中もきれいで、シャワーも２つあり、５人一度に入っても狭く感じませんでした。（うち２人は子供ですが）
館内はホームページなどで拝見していた通り、いたるところに骨董品などが置いてありとても風情があります。お部屋は２階で、親切にも２部屋使わせていただけて、ゆっくり寝ることができました。１つ１つの部屋に「啄木」「朔太郎」など文人の名前がついていて、中もそれぞれお名前にちなんだ部屋になっています。
建物はだいぶ古いでしょうし、子供たちがはしゃぐとけっこう響くので、他にお客さんがいない日でよかったな、と思いました。
洗面所・トイレは共用ですが、洗面台は３つ、トイレも女性用は２つあるので、特に困ることはないと思います。
お食事は１階の広間でいただきました。
シンプルにサラダや前菜、茶わん蒸し、刺身（この日はしまあじ、きびなご）と伊勢えびのお造り、煮魚、ご飯、汁物、デザートでしたが、子供にはシチューもついていました。
勝手にすごく豪勢なものが出てくるような想像をしていたので、それほどでもないな、と思ってしまいましたが、どれもおいしく、伊勢えびはさすがのおいしさでした。
親子でされている宿で、おかみさんがこの民宿を作られたころや昔の話をたくさんしてくれて、とても楽しかったです。
周りにコンビニはもちろんお店もほとんどなく、本当にのどかな場所で、そこに溶け込むようにある民宿なので、ゆっくりくつろぐことができました。

評価

• 総合 4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族